365日後の沼落ちブログ
初めまして。関西ジャニーズジュニア「Aぇ!group」の新規ヲタクです。
いろいろと話したいことがあるのですがまずは約一年前に書いた2019年の記事の下書きをごらんください。
2019年夏
現場遠征に出たはいいものの、そもそも彼らに対するハードルは地に埋まっていた。
期待するほどパフォーマンスが……とか、もう少し好きな曲を披露してくれたら……とか、面倒な要求があったわけじゃない。これにつきる。
「知らない」
知らないのにどうしてチケ代払って休み一日を潰して遠征に出たかってそりゃ担当グループが関わっているうえに声のみだろうが出演するって聞いたら行くしかない。
しかも公演一週間前でもまだチケットが余っている。
余っているとは……?未デビューはチケット争奪とは皆無なのか、はたまた公演内容が口に出すまでもなく無残たるものなのか?
とにかく現場参戦特有のくすぐったいくらいウキウキした気分はさほどなく、会場に到着して上演時間120分「ちょっと長いな90分くらいなら帰りが楽なんだけど」と次の日の仕事のことを考えながら着席して120分後、オタクは怒り狂いながら会場を後にした。
ちょっと本当いい加減にしてほしい話が違う!!いや、もともとなんの話も聞いていなかったけれど!!さすがにこれはないんじゃないか!?
会場外の小砂利をこれでもかと蹴飛ばしながら公演内容を反芻してまた怒りに飲まれてコンクリートにサンダルの靴底を叩きつけ、心の中で叫び狂う。
「なんでこんな面白い公演のチケットが余っとるんや!?知られてなさすぎやろ!!」
おかしい、絶対におかしい!どうして私がこの公演を見ることができたんだ!?他グループのオタクが興味本位でふらっと入っていい公演じゃない!もっと入りたいオタクいないのか!?良かったのか自分で!?
いや私は良かったよ!?!?!
めちゃくちゃ良かった!マジでこの公演に入らせていただいてありがとうございます!このご縁に一生感謝してもしきれないくらいの感激と衝撃です!!!!!!
私は見た、みてしまった。とてつもない公演を。
上演時間120分?違う違う、あれ360分あった。楽しかった公演は秒で終わるとはよく言うけれど、中身がパンパンに詰められている公演はむしろ逆。体感時間がべらぼうに長い。
辛いわ!笑いすぎてめちゃくちゃ辛かった!!!疲れた!!
120分笑いっぱなしは本当にきつかった。笑いすぎて辛いのはGR8ESTのMC*1を思い出した。命削って舞台に立っているあの切実さと通ずるものがあった。
あれだけの情報量を見せられて、それでもダレたり飽きたり興味を失う瞬間がマジでなかったこの現象なに!?!?
しかも彼らのことなにも知らないんですけど!?当然推しもいないんですけど!?
それでも彼らから一生懸命な、必死な、精一杯な感じが相当伝わってくる。なに?この公演成功しないと彼ら事務所辞めさせられるの?崖っぷちなの?
「まぁちょっとでも面白ければいっかー」というその不遜な態度で観劇する一オタクのハードルを掘り出して、天高くぶち上げたのちに軽々飛び越えていく彼らがまだデビューをしていないことに慄いてオタクが地に埋まった。
マジのマジで衝撃だったので、とにかくこの衝撃をぶちまけたくて仕方がないから、彼らを愛して推している諸先輩方聞いてください。一人のオタクが瞬く間に彼らを認識したこの事実を!!!!!!
こんな長々と書いて肝心のグループ名はまだでした……タイトルと合わせて私の知ったグループを宣言します。
「僕らAぇ!groupって言いますねん」(凱旋公演)
前置きが長くなりました。改めまして、Aぇ!groupの新規ヲタクです。
丁度一年前に、と書き出すと13章続く曲のイントロが流れてきて思わず没入したくなります。名曲のような事実はないですが、それとほぼ同等の出来事が起こった*2ために公開どころか完成すらできなかった感想文がこちらです。
オタクというのは面白いもので、いいものを見れば気分が高ぶり、悪い出来事が起きればあからさまにバイオリズムを総崩れさせる事実に、己が驚愕しました。
推しゴトと体調同期すな。
去年の秋以降、オタクとは、アイドルを応援するということは、と迷走期間に入り、脱出したところでこのコロナ禍。再び迷走入りしかけたところでAぇのIslandTV動画企画が始まり、あれよあれよという間にAぇに染まりました。
ズドン。
ジュニアくんを応援する醍醐味よりも、生じる辛さのお話しのほうをよく耳にしていたので、彼らを応援できる人は人生三周して達観、解脱した人間しかなれないと思っていたのですが、これはもう理屈じゃないなと、腹くくりました。
とにもかくにも、彼らが自分らしく、活動してくれることを切に願うばかりです。
で、そんなAぇのヲタクとして腹をくくった自粛期間中を経て、PC整理中に発見したこの記事。上記の前文に加えて、後述して一人ひとりに対して言及しているのですが、読み返したらまぁ彼らのことを知らないのに、今と思っていることがほぼほぼ一緒。
第一印象から変わらないってこれ凄いことじゃない?なんて思った自分がいたので、過去の自分の感想(2019)と今現在このオタク(2020)が思うことを並べます。
今更な感想ですが、まさかの時差でAぇにハマったオタクがいる記録をここに。
しかしながら 小中学校時代の読書感想文では九割型粗筋を書いて提出したオタクなので、なにかしらの感想を伝える能力が著しく欠如しており、ほとんど「凄い」「ヤバイ」「可愛い」の語彙のみでお伝えする駄文です。
レポのように内容を克明に記載するわけでなく、凱旋公演を観劇した諸先輩方に「ここがすんごく良かったんですけど!!!」と宣言するような文なので未観劇の方には一部、親切でない内容があると思われます。
また、文章の端々からよだれを飛び散らせている様子が伺えます。初現場の印象が強烈故何卒ご了承のうえ、ごゆるりと、ご覧ください。
それでは以下から再び一年前のテンションに戻ります。
2019年夏続き
ここから先はただただAぇ!groupって天才ですよね!?!?凄くないですか!?こんな人たちいたんですね!?初めて知りました!!!という私の衝撃をAぇ!group担当の諸先輩方に聞いてほしいだけなんですけど付き合ってもらってええですか!!!ええんですね!?ありがとうございます!!!
いやあの、一旦落ち着きます。落ち着いたうえで言うんですけど、マジで彼ら凄くないですか……??結成して間もないと聞きましたが、あの会場にいた人たちはなんで?どうやって彼らを見つけているの!?あれですか、もともと彼らの担当さんですか???
なにはともあれこの公演を観劇し終え、一番最初に思ったことは「出演者、観客、スタッフ、この会場にいる全員センスの固まりかよ!?!?」だった。
ジュニアの現場百戦錬磨の方々が多いのか、空気の読める良質なファンが多いのか定かではないが、意味ないところで奇声を上げたりする人がいなくてめちゃくちゃ安心した。
観劇前に放送された夜会も見たけれど、 彼らの名前と顔も一致しないほど曖昧で、はまらないなぁとも思っていたのに……!120分で沼落ちですよ!?
担当とかはちょっとまだいないけれどこれは現場落ちと言って遜色ないですよね!?自分今、グループの子の名前全員言えます!!
そのうえあの、これから個人個人について言及するんですが聞いてもらっていいですか?各人のレポというか印象というかそれを書き連ねているので、諸先輩方どうか答え合わせをお願いします!!いや本当、6人が6人全員良かった!!!!!
【各個人の印象】
(以下、2019年当時に書いた印象と2020年現在書いた印象の順番で明記しています。)
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草間リチャード敬太くん。
初っ端私の脳みそをバグらせた彼。
あ、あの佇まいだけで品を感じるあれは天性のものですか?それともジャニーズで培われたものですか?
舞台開始わずかで披露されたグループの持ち曲「Fire bird」
ダンスうめ~~~!!
体幹良過ぎ、ブレなさすぎ、キレありすぎ!!!全員にライトがあたっているのはもちろん知っているけれど、彼だけずっと一人ピンスポットついてなかった…?
あ、自ら輝いてんのか、なるほど。
リチャくんの動きを追いたくなる。動いていなくても綺麗。静止画きれい。やばい、天才。夜会で雰囲気サックス披露してる場合じゃなくない!?あの時間10秒でも踊れば一万人くらいファン獲得出来たんじゃない!?
つか歌もうめ~~~~~~!!!!
一際美しく綺麗な声リチャくん~~~~~!!あわわわわ、ダンスが上手く歌唱もお上手でいらっしゃる。So Sweetな歌声気持ち良すぎて昇天するところだった。グループ曲でこれならソロ曲聞いたら死ぬじゃん(死)
え、なんでジャニーズにいるの?日本を飛び出して海外武者修行して世界的有名アーティストに見つかってメインダンサーに抜擢されて、爆発的人気を得て、ダンス動画再生回数1億回ザラみたいな道選ばなくていいの?ジャニーズにいてくれるの?
結果的にリチャくんの才能は全世界にバレてしまうんだけど(確定)その過程を私の目が、足が届く範囲で見守れるの?ありがたすぎない??推すしかなくない?
初めて見た一級品のパフォーマンスに半ば放心していて、リチャくん=格好いいの公式が出来上がった後のお芝居パート。
ゲラじゃん。
めっちゃ笑うじゃん。笑い過ぎて涙ボロボロ流しちゃってんじゃん。*3なにそれ可愛い。一生笑い転げていて可愛いしかないんですけど?リチャくんが笑ってくれるだけで平和。もうリチャくん見ているだけで愛しさが溢れて仕方がない。可愛いって感情が集まり過ぎてニコニコの限界を迎えていたころの突然のお色直し!上裸ボクサーパンツ!!
オタクはカーテンから現れた半裸のリチャくんに座席からずり落ちた。
間をおかず京都なおみちゃんのコスプレ。まず最初にスカートから伸びる美しいおみ足にロックオンしてしまうオタクでごめんな……美しかったよ……クオリティ高すぎて途中から女の子だと思ってた。(は?)スカートひらりしすぎて恥ずかしすぎて見れない(見た)
格好いいと可愛いのふり幅の「幅」が異常。御堂筋くらいあるんじゃない。知らんけど。
舞台の最後、宮崎プロデューサー演じる横山さんがAぇの六人にお手紙を読む場面で仰っていた通りただただ個性の大渋滞。
この公演で多分彼が一番私の脳みそをバグらせた……‼‼‼
- 2020年のヲタクが見る草間リチャード敬太くん
見るたびに輝きと美しさを増している気がするのはオタクの欲目ですか?事実ですか?
あと可愛いっていう頻度が確実に増えた。Aぇの日記*4から漂うほんわかとした日常と家族エピ。こんな優しい視界でみるリチャくんの世界一生守りたい。可愛い、リチャくんマジ可愛い。
リチャくんにしか表現できないダンスや歌も取得していて、笑いもトークもできる人が随所でAぇのバランサーになっているありがたみが深い。
レーダーチャートまんべんなく五角形だけどどれも設定値から大幅にふりきれてるからな??
自分自分じゃなくて常に俯瞰している雰囲気がありながら、でも冷めているわけではない暖かさ。弟組がめちゃくちゃやってそれにウケているリチャくんをみると私まで微笑む謎。たまに一緒になってふざける尊さ。
そしてAぇの外枠を担うリチャくんに対する信頼度が日ごとに増えていく今日このごろ。(デビラブ済の世界線)*5
一年前はリチャくんの能力にありがたみを感じていたけれど、今現在、そのバランス感覚を大変ありがたく感じています。
「今なに撮っているかわかってる?」ていう人絶対必要でしょ。
Aぇの圧倒的座標軸。
どんなに横道それても回り道してもリチャくんの方向を見ればもとに戻れる安心感。
ゆえに今後リチャくんの形が崩れるぐらい無茶ぶりされる姿を見たら歓喜で発狂する。新しいリチャくんもバランサーのリチャくんも嬉々としてお待ちしております。
はぁあぁぁリチャくんかわいい。
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福本大晴くん。
名前の字づらがえらいめでたいな、という印象。そしてメンカラオレンジのギャグ担当。夜会でギャグ披露する*6メンタルを持つ関西ジュニアやべーな、と思っていたけど実際本当にヤバかった。
ギャグの球数半端ない。気が付いたらギャグをしている。本編の八割がギャグ。彼は会話をしているのかギャグをしているのか途中わからなくなる。本当に腹筋の筋肉痛の原因は100%に近いほど彼のギャグなのだけど、何で笑ったかマジで一切覚えていない。
白昼夢。
ギャグを含め、意味のわからない行動や言動をやりすぎてキレた末澤くんに拳を振り上げられているのにギャグをする。
おかしい。
ついには小島くんにも拳を振りかざされ追いかけられるのに更にギャグをする。追いギャグ。
おかしい。メンタルがおかしい。なのに頭がめちゃくちゃいい。訳がわからない。
頭が良すぎてアホになっちゃった天才のパターンか!?
いやそもそも頭がいいやアホの子とはなんだ。
「病院行け!」やら「アホと天才は紙一重や!」とか当たり強めなことを言われてもへこまない。強心臓。
さすがに関ジャニの丸ちゃん*7を思い出したし、この舞台での自由っぷりは横山さんから背中を押されているのかなと思ったら愛おしさで大爆発した。横山さん、丸ちゃん甘やかしがちだからな。大晴くんにも同じ感情持ってたら嬉しいな。
ギャグで意識の大半が持っていかれていたけれど、けらけら笑うお顔が無垢すぎた。生まれたてか?この子生まれたての赤ちゃんなのか?
なのにインドユニット(?)の衣装を着て出てきたとき腹筋バッキバキに割れていて慄いた。あんまりにも整った筋肉だったからドンキで売っているような腹筋を書いたパーティー衣装着てんのかと思った。あれ本物ですよね?
日々勉強して身体も鍛えてんの?ストイックすぎない?継続は力なりを地で行くの?自分でやるってきめたらどんどん成長するタイプの子じゃん。成長する未来しか見えないのやだ、怖い。
バンドはベース担当。
つい数分前までギャグをしていたのにバンドのときはスっと表情が変わる。ベースを手に持ち調整する顔が、無。
真剣な表情とかじゃない無、静、真顔。
ベースに不慣れなのか、楽器に不慣れなのか定かではないけれど「ここはちゃんとせなあかん」感が無の表情からめちゃくちゃ伝わる。
その表情だけでとてつもなく真面目な子だってわかってしまっただろうが!!!
と同時にAぇグループがバンドを大切にやりたい、という意識も大晴くんを通じてよくわかりました。爆笑から切実までこの公演でみせてくれる大晴くんに大感謝。
大晴くんに限らず、ギャグを積極的に披露する子は繊細もしくは人見知りの子が多いように感じるので、彼ももしそういう性格なら全力で甘やかしたい。もしくは保護。
- 2020年のヲタクが見る福本大晴くん。
いや、真面目やな君。
ルールとか決めたことに反する状況が生じたとき微かに苛立っているのを目撃すると、いろんなことに「ちゃんとしたい」感じが凄く伝わる。勉強にしろ筋トレにしろクイズにしろ自分の中でこうしたい、こうする、というのがしっかりあるんだろうなぁと感じるので全力で応援したい。しかし応援するまでもなく自分で夢をつかみ取っているのを見ると頼もしすぎて泣いちゃう。情報番組のコメンテーター*8本当におめでとうございます……!!
初めはめちゃくちゃギャグをするAぇの飛び道具ぐらいの印象でしたが、見れば見るほど、周りの小さな出来事を丁寧に拾ってあげていて優しい。
メインだけでなくサイドにも目を配れる視野の広さというか。盛り上がっている話題と別の場所で起こる小さな出来事に「こっちも凄いよ」と教えてあげたり、被った声を「なになに」と拾ってあげたり、場を円滑にするために自らを下げる言い回しをする子に「ちゃんとしてるよ」と口に出したり、相手の気遣いにちゃんと気づけるところなどが多々ある。こういう大きな出来事ではないけれど、触れてもらった相手の気持ちが少し暖かくなる声掛けができるのは、自分が体験していることなのかもしれないなぁと思う。自分がしてもらったことを覚えているからこそ、別の誰かにも同じことをしているような、そんな循環型の優しさを感じる。
年上組のことヨシヨシしたいって言っているけど私は大晴くんの真面目さにずっとヨシヨシしたいと思っているからな!?ただオタクからのヨシヨシ需要はないと思うので是非年上組にヨシヨシされてください!
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小島健くん。
デカい。
遠くの席から見てもスタイルが良い。もちろんビジュアルも良い。あのお顔を近くで拝見したら顔面の良さに私は頭から地面にめり込むんだろうな、と思ったくらいビジュアルが良い。
なのに大方の発言が理解を超える。
大晴くんはギャグを介して「なんやこの子意味わからん!!!」ってなるけれど、こじけんは台詞なのかその場で言っている彼自身の言葉なのかわからない。
つくったような感じもなく素で不条理なこと言う。怖い。お願いだから台本であってくれ。
彼はわかろうとしちゃいけない、小島くんは小島くんなんだ。自分で自分に言い聞かせて小島くんに対する恐怖を半減させる。
かと思えば舞台中、佐野くんに体当たりされて盛大にすっ転んだり、人の話をキラキラした目で見つめてゲラゲラ笑ってたり素直で可愛い。
なんでそんな純粋な目で人のこと見られるの。可愛い。は?可愛い。
人懐こい大型犬みたい。ラブラドール。黒ラブ。
これは台本なのか、彼の性格が故にあぁいう役割なのかはわからないけど、めちゃくちゃ横山さん味を感じた。ご飯代絶対払いたくなかったり、ダンス全然間違えると宣言したり、自分の意見通らなくてはいはいもういいですと拗ねたり。
普段からこういうことをするのか、はたまた横山さんがこじけんのこと好きで、自分がよくやる手法を思わず台詞として与えたのか、それはよくわからないけど、なにをしでかすのかわからない子、横山さん好きだろうなぁとニコニコしてしまったな。
斜め上どころか四方八方から舞台を掻き乱すこじけんの存在を、歩く不条理として認知していたころ、バンド曲「神様のバカヤロー」で印象が一変。
歌詞小島くん、作曲佐野くんとメンバーで製作しているのにも驚いたけれど、小島くんの書く詞がものすごく熱かった。
ただただストレートに歌詞を書いていて、飾り気がないぶん、直接熱が伝わってジンときてしまった。関ジュのことをなにも知らないけれど、それでも彼(もしくは彼ら)がさまざまな出来事に翻弄されているのがよくわかる。
バンドで意外だったのは、凄く大柄な彼なのでドラムを叩きまくるのかと思ったらピアノでした……!ピアノ弾いていないときに客席をあおる笑顔かんんんんわぁいいい!!
- 2020年のヲタクが見る小島健くん。
こじけんを理解しようとするのは止めました。
絶えず膨張する宇宙の広さを測るより今存在する宇宙の尊さと美しさについて語りたい。
小島くんから生み出される深紫の混沌を受け入れる器を自分が作ればそれで良い。
そんな感じ(どんな感じだ)
名言塾等で生み出される数々の小島ワールドに理解や常識を持ち込むほうがおかしいと思わされる。ついついどうしてこんな発想になったんだろう、とかどこからそのセリフが生み出されるんだと考えてしまうけれど、常日頃から宇宙を生み出しているこじけんに理解のメスをいれたところで到底つかめるものではない。こういうもんなんだと受け入れたほうが早いし面白い。
自分は一体こじけんのなにで笑っているかわからないときがある。意味じゃない、感覚。ゴリラ語で更新されるジャニーズウェブの日記も全然わかんないけど、それでいい。とにかく思ったことを素直に吐き出し続けてほしい。受け入れる準備は常にする。
その一方で学生らしいというか、二十歳大学生の日常をありのまま話してくれる感覚がラフで心地よい。変に隠さないその素直さが自分には健全にみえる。こじけん本当に素直だな。
小島くんをわからないわからないとは言うものの、彼の中での筋からは反れていない一貫性は感じるので大変頼もしい。
ジャニーズらしく、アイドルらしくという意識に偏らず、人間らしくを常に持ち続けているリーダーに全幅の信頼を置いております。*9
積極的に発言したり、黙ってメンバーが話しているところを眺めていたり、小島くんの心が動いている様子を眺めたいし、人と違う視点を持つことにより生じる孤独から守りたい。あの……勝手に孤独にしちゃったけど、こじけんからなにも要請されていないのに自然とこちらが重くなっていくの本当にゴメンな。
こじけんには心の底から自由に生きてほしい。いや、やっぱり重いな……。
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佐野晶哉くん。
現役高校生っていう響きでもう眩しい!!10月上演の舞台 *10にヤスくんと共演する子として覚えていた。舞台共演は驚いたというか、よく言われるバーターってやつ?とかぼんやり思っていたのだけど……あの……佐野くんてめちゃくちゃ度胸ある子じゃないすか?
グループの末っ子なのに、ちょこちょこ中を引っかき回して流れを作るの凄い。
台詞聞き取りやすい、声量やばい、声綺麗、目細いいじりされているときの反応早くて可愛い。なんか知らんがこじけんの子分のようになっていて無条件に従う所超可愛い。
しかし二人は仲が良いのか、こじけん、佐野くんでこそこそしゃべったり、佐野くんがひっそり霜降り明星の粗品さんのツッコミ真似をしているのを、隣に座るこじけんが見てくすくすしているのが可愛すぎた。この二人はあれか、年下組か……?可愛い。
末っ子だけど恐縮恐縮していない所がめちゃくちゃいい。
グループ自体の雰囲気が自由でいいのかな?末っ子が自由爆発しているグループ超いいよね!!!
それでいて、バンドではドラム担当。
佐野くんはなぜか勝手にキーボードだと思っていた。
インドユニットのよし子があまりにも華奢でキレイだったけど、その細身でドラム叩くの大丈夫か?という、心配を秒で払拭するほどガシガシドラムを叩いていて釘付けになった。
テンションがあがってバチが折れてしまうなんてドラマーじゃん!(ドラマーです)
しかもあの作曲しているんですか?Aぇのオリジナル曲を二曲も?高校生で?神童?音楽の申し子?編曲にまで関わっているうえにPeachさん*11とご一緒に!!横山さんガチかよ!!
当たり前に堂々としている姿に安定感がありすぎてヤスくんとの舞台めちゃくちゃ楽しみです。音楽に関する舞台でしょ?彼の天才っぷりが多方面に見つかっちゃう……
見つかれ、見つかれ……!
- 2020年のヲタクが見る佐野晶哉くん。
見つかりましたね。
普通にみつかっていた。今年に入って以降毎秒佐野担が爆誕しているんじゃないのか?
探すまでもなく勝手に眼前に姿を現す佐野晶哉強すぎる。もう君しか目に入らん!
どの紆余を曲折したら佐野晶哉が出来上がるんだろうと考える今日この頃。できないことがなにもない、と誰もが口にするほどの最多才で彼の努力に平伏する。
これだけ武器があっても元々グループに入る予定ではなかったようで、メンバーの交渉により加入が決定した経緯が、メンカラグリーンやドラム担当も相まって大倉くん*12を彷彿とさせる。時代は……繰り返す……。
それにしても彼、特にジャニヲタではないよね?なのにすでにファンの需要を抑えてブログやバラエティやMCで大盤振る舞いしてくれるのはなに。*13求められているのがわかりすぎている?エゴサ欠かさないの?独自にマーケティングしてんの?感覚が鋭敏なの?
確かに、なにわの日でリハーサルのときの安田くんのダンス姿や、村上くんのどるちぇあんどがっぱーなな振る舞いを見て、本気でやらなくちゃ、もっと前にでないといけないんだ、って感じられる子ですけど!口に出さずとも勝手に学んでくれる晶哉のアンテナ信頼しかないわ。
これで後々ライブの演出担当になったり二代目ぬい社長になったりしたらエモすぎて泣く。自然と将来や未来を想像させる力を持つ最年少。
そしてのびのび彼を育てるAぇの放牧環境が最高。「お前なんなん!?」って言いながら付き合うお兄ちゃんズ愛してる。
技能ハイレベ集団の自由操縦権を所持したらそりゃ晶哉も無茶ぶりの大鎌をふるいたくなるわな!?
なにしても許される環境にいる安心感のある笑顔をみると涙が浮かんでくる(末期)
のびのび自由に活動してね(号泣)
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正門くん。
正門良規くん。
またの名を正門クッション良規くん。
もしくは正門エアバック良規くん。
なんにせよAぇのことごとくを受け入れる緩衝剤。とりあえず正門くんいてくれたらなんとかなるんじゃない?と思うほど様々な物事を優しく拾う。事故の後処理、整備してくれる。マジ優しい、手広い。
序盤、リチャくんが笑いすぎて涙をこぼしていたらなにも言わずにティッシュ箱をとって手渡す。誰も何も言わない。触れないところが「この優しさ通常営業なの!?」とビビる。
え、待って、Aぇのメンバー大丈夫!?彼の優しさにずっと触れていて、しかもそれが当たり前だと受け入れて生きていたら、ごくごく普通の人が極端に冷たく感じない!?外部で生きていける!?心配です!!
常にふわふわとした語り口なのに司会やれちゃう、最後の挨拶締められちゃう、バンドセッティング中のトークで繋ぐの円滑、メンバーと客席の会話の橋渡しする加減上手い。
この子はあれか、ダンスならったりボイスレッスンするみたいに外部で司会技術講習とか受けてる?メディアには出ないけどちゃんと事務所を通して結婚式や株主総会や映画の試写会とかの司会をしている?表に出ない外部で日々司会の鍛錬しているの?
場を違和感なく且つ滞りなく進める正門くんナチュラルに凄くない?
しっかり者と時折甘噛みしちゃう可愛さのバランス兼ね備えてるのヤバくない?
可愛いと思っていたら、自分が司会するクイズコーナーで司会者席とられたら突如激昂すんの最高じゃん。*14
自分のポジションを犯すものは例えメンバーでも許さない正門くん、なに愛しい。
私はまだリアコやリアコ枠という概念を正しく理解出来ていないのだけど、あんなにやさしかった正門くんがバンドでなりふり構わずギターかき鳴らしている姿に動悸息切れしたのはリアコ感じたってことでいいですか?
いや手が届く範囲じゃねぇ。
- 2020年のヲタクが見る正門良規くん
つい先日Aぇ担ではないオタクと話しているとき、なにかのはずみで唐突に「正門くんってあのヤバい人…?」ってワードを繰り出され秒で首肯しました。
まことしやかに流れる「正門ヤバい説」が何をもってどうやばくて、どれほどの範囲まで広がっているかわかりませんが、確実にその名を轟かせている正門くん。
なのに、彼がAぇの中で一番「普通」と言われる現象なに?いや、わかる。普通、と感じるその感覚わかる。けど絶対違う。
正門良規=普通は錯視。壁に描かれた絵が立体的に見えるとか、上り坂だと思ったら下り坂だった立方体だとかと同義のトリックアート的現象だと思っている。
そもそもAぇに限らず関西ジャニーズジュニアというこんな個性大爆発集団の中にいてどうして一貫して平熱を保てるんだ?
元々これなの?ひな壇の後ろから飛び出してまた引っ込むとかしてないの?自分の良さを引き出すのが前に出ることではなくサポートに回ることだと気づくの早くない?
かといえばライブではぐいぐい正門良規主張してくるこの緩急よ……!!
Aぇを見るたびに彼の「普通」さがどれだけ異常か思い知らされる。
正門くん多分この世界がゾンビに囲まれたとしても普通に散歩に出るし佐野くんから電話きたら出るし甘い言葉言ってとお願いされたらちゃんと言う。*15
そういう、世界が変わっても正門良規は変わらない、安心感が垣間見える。普通のことを一生普通にできるヤバさが凄い。
因みに街中や文面に現れる「正門」を「せいもん」ではなく「まさかど」と反射的に読むところまで沼りました。まだ沼る予定です。
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末澤誠也くん。
夜会で木村くんのファン、AぇのISLANDTVでホストの子*16だと認識していたんだけれど(壮大な語弊)いまいちキャラがわからないまま幕が上がる。
認識した最初の印象。
ちっちゃい(可愛い)声高い(可愛い)金髪(可愛い)ポンパ(超超超超超絶可愛い)
誰だ!!末澤くんの髪形をポンパにした奴!!!めちゃくちゃ可愛いから謝礼をお渡しさせてください!!末澤くん、あなたが最年長ですか!?めちゃくちゃ可愛いですね!?!?
キャラのつかめなかった最年長が瞬くまに「可愛い」認識になった直後の「Fire bird」
シャウトで腰抜かした。
音響ぶっ壊れて音量アホになったのかと思った。いや違うよね、彼の声量よね!?
「君がセンターか!?」と瞬時に理解する。
歌、ダンスヤバうま!!と最初に感じたのはリチャくんで、その上手さを余すところなく見たい、と思ってみていたけれど、末澤くんはなにかよくわからないけれど気付いたらふと視線が彼に移ってしまう視線泥棒だった。
演技パートではとにかくツッコむ。
みたもの、思いつたものをポンポン吐き出すのがこじけん、大晴くん、佐野くんだとしたら耳にしたもの全てにツッコむのは末澤くん。ツッコみ俊敏。その応酬が凄くて正門くんが間に入り、それに笑うリチャくんという光景を何度も見た。
これがAぇの通常布陣か!?
最年長なのに弄られる、ギャグの生け贄にされる。年下に捕まる、キレる、可愛い。
キャンキャン吠えてる末澤くんも笑いながら見守る(?)メンバー……なに……みんな……末澤くんのこと好き……?
タップ信じられないほど流暢に踊ってめちゃくちゃ上手いのにただのボケの振りにしか使わないって技術の贅沢遣い。末澤くんで遊ぶための道具と化しているのが贅沢すぎる。どんだけ徳つんだらそんな高尚な遊びが出来んだよ。タップとツッコみが味わえる。至極。
ツッコみはメンバーだけじゃなくお客さんにも普通にしていた。アンコだったかな?
「どこの(グループの)グッズ!?」
「後ろなにしてんの?え?え?ワイパー?」
「(舞台グッズの)Tシャツ買ってへんのによぉ手ぇ上げたなぁ!?」
自分たちに愛情?興味?を向けられないことにオコな末澤くん超可愛い。
舞台上でメンバーと会話するそのままのテンションでの“コミュニケーション”だったので不安も不快もなかった。凄い。
そういえば舞台終盤、横山さん演じる宮崎Pが彼への手紙に「華」という言葉を使っていたけど、気づけば末澤くんを目で追っているのは、あぁそういうことだったのかな、と腑に落ちた。担当がいない分その意味がとても分かりやすかったです。
- 2020年のヲタクが見る末澤誠也くん
2019年に引き続き年下組にゴリゴリいじられている末澤くんを見ると不憫すぎてにこにこする。「ファン、バリ喜ぶやろ!?怒りたいわファンに!」 *17とあと何千回か怒られる覚悟はしておりますので、どうかその……そのまま、膝割らない程度*18に無茶ぶりに付き合っていただけましたら幸いです。
そして不躾なご報告ですが2020年8月26日IslandTV「First Take」を持ちまして末澤誠也くんの「足先」担当になりました……!!
定点カメラヤバいなおい!!
生Aぇを見たのは凱旋公演。それ以外は全て配信故に決められたカメラ割でしかパフォーマンスを見る機会がなく、それはそれでめちゃくちゃ良かったのだけど、定点ダンス動画の、すべてを映し出すエグさにやられた……!!
いや、は?えぐ。
軽い、大胆、美しい。
彼は見えない羽が生えているか常に地上から三ミリ浮いていないとおかしい軽やかさ。
背の順で先頭を担う彼の動きがめちゃくちゃデカい。移動場所が遠いのに慌てた感じがなく素早くてむしろ余裕すらある。
動画30秒~33秒にかけての足先の動きが淑やか。なんで床についたつま先を素早くかかとに移動させて静かに床へ下す??美しすぎない!?異様に美しい。
人の足先には皆神経が通っているけれど末澤くんの足先は神経だけじゃなくて意思まで通ってない?前に、後ろに、歩くときどうしてそんなに足と足の間を開けずに美しく歩けるの。私には見えないだけでレールがあるのか?足首どうなってんの柔らかすぎない?軟骨ちゃんとある?靭帯ちゃんとつながってる?その足先一体どういう神経しているんだ!?本当に末澤くん担というよりもはや末澤くんの足先担。
「First Take」の動画だけでMyojoもびっくり30,000字インタビューが完成する自信がある。
欲を言えば末澤くんのこのダンスを生で見て現場落ちしたかった……!!
そしてブログはここで途切れた……
あとがき
2020年のヲタクが見る彼らはもちろん現在の付け足しですが、それ以外の感想は去年のもので、結びの言葉をつけたそうとしていたら、先の天変地異が起きたためにPCの奥底で眠ることになったこの記事。去年の感想に加え今現在思っていることも自分の記録のために書き切れて良かったです。
指の動くままにここまで感情を吐き出しましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
初見から沼落ちまでなぜ一年弱かかるんだ!?と自分でも不思議ですがこれが縁なんだなきっと。
Aぇ!groupを知るきっかけになったのは関ジャニ∞からですが、Aぇを好きになったのは紛れもなく彼らの魅力のおかげです。
歌もダンスもバンドも笑いもできるからどうしても「似ているから好きなのかな」と考えがちですが、見ればみるほど、似ているけど違う。
エイトとAぇは彼らを構成する骨格とか骨組みとか見えない基礎の土壌が似通っているだけでそこから建設されるものは本当に別々のものだというのが日々克明されます。
どちらのグループも新鮮に楽しく前向きに応援できて毎日楽しい!!!
オタクが望むのは日々健康にやりたいことだけやってください!ってことだけなのでこれからもAぇ!groupのみなさんがやりたいことを全力で応援します!!
長々と垂れ流した文章を最後まで読んでくださってありがとうございます。
ここまで読んでくれるAぇ好きめっちゃ優しいやん……!!
あとZeppのAぇ最高ですね!!!
*1:2018年コンサートより。ほぼ全公演丸ちゃんのギャグメドレーをお送りした陰鬱な想いを笑いの狂気で吹き飛ばす力技MC
*2:2019年9月5日参照
*5:GYAOにて独占無料配信コスプレ名言塾にて1,2を争う優良問題作
*6:もちギャグ100個てどういうことだ
*7:関西ジャニーズの頂点に君臨するギャガ―
*9:関ジャニ∞の「象」と「クジラとペンギン」が好きなところもその一因です。
*10:忘れてもらえないの歌
*11:関ジャニ∞「West side」「NOROSHI」「Your WURLITZER」等々格好良すぎる曲を作曲編曲されている大好き
*12:安田くんがジャニーさんに電話交渉してドラムとして最後に加入
*13:ファンが知りたい舞台裏を教えてくれるの大体晶哉。ありがてぇ
*14:一番キレてたキュンとした
*15:ISLANDTV2020年5月7日#Aぇのおハコ【数字トーク】
*16:2019年6月24日聖夜様降臨
*17:2020年6月13日AぇTVスピンオフpart3参照
*18:佐野くんにプロレス技かけられて本当にヤバい音がした